光回線の乗り換えは面倒?手間と時間を徹底解説
光回線の乗り換えは意外と簡単。事業者変更・転用・新規それぞれの作業量と所要時間を体験ベースで解説します。
この記事でわかること ・光回線の乗り換えにかかる実際の手間と時間 ・事業者変更・転用・新規申込の3パターンの違い ・解約違約金の相場と回避策 ・乗り換えで速度が劇的に改善する理由
「光回線の乗り換えって、手続きが面倒そう」と感じて踏み出せていない方は多いはずです。結論から言うと、乗り換えの大半はオンライン申込で完結し、工事当日に立ち会う2時間程度が最大の負担です。違約金や解約手続きへの不安も、事前に仕組みを理解すれば大きく軽減できます。
乗り換えの手続きは3パターンに分かれる
光回線の乗り換えは、現在の契約状況によって「事業者変更」「転用」「新規申込」の3つに分かれます。それぞれ手間・費用・期間が異なるため、自分がどのパターンに当たるかを最初に確認することが重要です。
- 事業者変更
- フレッツ光やコラボ光(ドコモ光・ソフトバンク光など)同士で乗り換える方法。回線自体はそのままでプロバイダを切り替えるため、工事不要・最短数日で完了します。
- 転用
- フレッツ光からauひかりやNURO光など別会社の回線に切り替える方法。新たに光ケーブルを引き込む工事が必要で、開通まで1〜3週間程度かかります。
- 新規申込
- 光回線を初めて引く、または異なる回線種別へ完全移行する場合。戸建て・マンションともに屋外・屋内の2段階工事が発生し、2〜4週間程度が目安です。
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乗り換えにかかる時間の目安
乗り換えに必要な実際の「自分の作業時間」は、申込30分+工事立ち会い2時間が大部分です。開通までの日数は待つだけで、特別な作業は発生しません。
| パターン | 申込〜開通 | 自分の作業時間 | 工事の有無 |
|---|---|---|---|
| 事業者変更(コラボ光同士) | 3〜7日 | 約30分(オンライン) | なし |
| 転用(フレッツ→コラボ光) | 7〜14日 | 約30分+工事立会2時間 | あり(宅内のみ) |
| 新規申込(NURO光など) | 10〜30日 | 約30分+工事立会2時間 | あり(屋外+屋内) |
編集部より
編集部がNURO光に実際に申し込んだところ、申し込みから開通まで14日間でした。工事は午前中に2時間ほどで完了し、作業員の対応も丁寧で、難しい手続きは一切ありませんでした。開通直後から速度が安定しており、動画視聴やオンラインゲームで遅延を感じたことはありません。また、申し込みから最短5日で開通したケースも確認しており、工事の込み具合によっては想定より早く使い始められる可能性があります。
解約の手続きと違約金の実態
現在の回線を解約する際、ほぼすべての事業者で電話のみの受付となっています。平日昼間に10〜20分程度の時間を確保する必要がある点は、乗り換え前に把握しておきましょう。繁忙期は繋がりにくいこともあるため、解約の意思が固まったら早めに連絡するのが賢明です。
違約金については、2年契約の場合は1〜2万円程度が相場です。ただし、乗り換え先の事業者がキャッシュバックで実質負担ゼロになるケースも多く、違約金だけで乗り換えを諦めるのはもったいない状況です。契約更新月(無料解約期間)を確認してから動くのが最もコストを抑える方法です。
乗り換えで速度はどれだけ変わるか
「今の回線でも使えているから」という理由で乗り換えを先送りしている方も多いですが、実測値で比較すると回線による速度差は非常に大きいです。同じ光回線でも、事業者によって下り速度に400Mbps以上の差が生じることがあります。
編集部による主要回線の実測速度(下り・2026年4月)
編集部より
編集部が2026年4月に計測した実測値では、NURO光が下り平均897Mbpsと全回線中トップでした。フレッツ光(OCN経由)の520Mbpsと比べると、同じ光回線でも約1.7倍の差があります。auひかりもマンション6階・有線LAN接続で743Mbpsと安定しており、スマホとのセット割(毎月1,100円引き)も正確に適用されていることを編集部で確認しています。
乗り換え手順:新規申込の場合
- 1現在の契約を確認する契約書やマイページで「契約期間」「更新月」「解約違約金」を確認します。更新月に合わせて動けば違約金ゼロで解約できます。
- 2乗り換え先を申し込む公式サイトまたはキャッシュバック代理店からオンラインで申込。所要時間は30分程度です。申込と同時に工事日程の候補を選択します。
- 3工事に立ち会う工事当日に自宅で2時間程度の立会が必要です。屋外工事(電柱からの引き込み)と屋内工事(ルーター設置)の2段階で進みます。マンションの場合は管理組合の許可が必要なケースがあるため、事前に確認してください。
- 4現在の回線を解約する新回線の開通を確認してから、現在の事業者に電話で解約を申し込みます。二重払いを避けるため、開通の翌日〜3日以内に連絡するのが理想です。
速度に不満があるなら設定より回線を変えるべき理由
「ルーターの設置場所を変える」「チャンネルを変える」といったWi-Fi設定の改善で速度が上がることはありますが、改善幅はせいぜい10〜30%程度です。回線自体の最大速度を超えることはできないため、根本的な解決にはなりません。実測値が200Mbps以下に慢性的に落ちているなら、回線そのものを変えることが唯一の根本解決策です。
特にフレッツ光からNURO光への乗り換えでは、前述の実測値の通り下り速度が897Mbpsまで向上するケースがあります。動画のバッファリング・ビデオ会議の乱れ・オンラインゲームの遅延など、日常的な不満のほとんどは速度改善で解消されます。
乗り換えを検討する価値が特に高いのは次のような方です。現在の回線に少しでも不満がある場合は、まず申し込み内容だけでも確認してみることをおすすめします。
- ✓動画視聴中に頻繁にバッファリングが発生している
- ✓テレワークでビデオ会議の映像が乱れることがある
- ✓オンラインゲームでラグを感じている
- ✓現在の月額料金が6,000円を超えている
- ✓契約から2年以上経過しており、更新月を迎えている
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まとめ:乗り換えの「面倒」は思っているより小さい
光回線の乗り換えに必要な自分の作業は、オンライン申込30分と工事立会い2時間がほぼすべてです。違約金はキャッシュバックで相殺できるケースが多く、開通まで待つだけの期間を含めても2〜3週間で新回線に移行できます。「面倒そう」という印象は、実態とかなりかけ離れています。
速度・安定性・コストパフォーマンスのすべてで最上位に位置するのがNURO光です。編集部の実測で下り897Mbpsを記録しており、申込から14日間という開通スピードも業界水準以上です。現在の回線に少しでも不満があるなら、乗り換えを検討する最良のタイミングは今です。
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ネットえらびナビ編集部
光回線の調査・比較を専門とする編集チーム。実際に各サービスへの申し込み・速度計測・問い合わせ検証を行い、リアルな体験に基づいた情報を発信しています。監修にはインターネット回線業界10年以上の専門家が参加しています。
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