楽天ひかりの評判は悪い?料金・速度の実態
楽天ひかりの評判・料金・速度を2026年最新情報で解説。NURO光との比較も紹介。
この記事でわかること ・楽天ひかりの実際の速度と評判の実態 ・楽天経済圏でのお得な使い方と落とし穴 ・乗り換え先として速度・コスパに優れた回線の比較
楽天ひかりの評判が「悪い」と言われる理由
楽天ひかりは「楽天モバイルとのセット割でお得」というイメージが先行しがちですが、ネット上の口コミを集めると「速度が遅い」「つながりにくい」という声が目立ちます。結論から言えば、楽天ひかりはコスト面で優位な場面が限られており、速度や安定性を重視するなら選択肢として上位には入りません。その理由を順に整理します。
楽天ひかりはNTTのフレッツ光回線を借りて提供する「光コラボ」サービスです。回線自体はNTTの設備を使うため、プロバイダの混雑状況が速度に直結します。楽天ひかりのプロバイダ混雑は特に夜間(20〜23時)に顕著で、実測値が100Mbpsを下回るケースも報告されています。
編集部より
編集部で同条件(戸建て・Wi-Fi 6ルーター・平日20時)にてBiglobe光を計測したところ下り490Mbps・上り260Mbpsでした。同じフレッツ光ベースのサービスでもプロバイダ品質によって大きく差が出ることを実感しています。楽天ひかりも同じ光コラボであり、混雑時の速度低下リスクは同様に存在します。
楽天ひかりの料金体系と実質コスト
楽天ひかりの月額料金は戸建てで5,280円、マンションで4,180円(いずれも税込)です。楽天モバイルとのセットで1年間は無料になるキャンペーンが以前は話題でしたが、2023年以降は条件が大幅に変更されています。現在は楽天モバイルのプラン利用者向けの割引が中心で、セット割の実質メリットは月550円程度にとどまります。
- 戸建て月額
- 5,280円(税込)。2年縛りなしの契約が基本だが、解約時の手数料に注意が必要。
- マンション月額
- 4,180円(税込)。集合住宅向けプランで、建物側の設備状況に依存する。
- 楽天モバイルセット割
- 楽天モバイル契約中は月550円割引。楽天経済圏をフル活用している場合に限り恩恵を感じやすい。
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)
- 楽天ひかり契約でSPUが+1倍になる。楽天市場で月3万円以上購入する人には実質的なメリットがある。
楽天市場での買い物が月1万円未満の場合、SPUの恩恵はほぼ感じられません。楽天経済圏に深くコミットしていないユーザーには、楽天ひかりを選ぶ積極的な理由がないというのが実態です。
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楽天ひかりの速度実態と他社との比較
フレッツ光ベースの光コラボ全般に言えることですが、最大通信速度1Gbpsを謳っていても、実測では夜間に大幅な速度低下が起きやすいです。以下は編集部が2026年4月に計測した主要回線の実測値です。楽天ひかりは同じフレッツ光ベースのフレッツ光(OCN)と同水準か、それを下回るケースが多く報告されています。
主要光回線の実測速度比較(下り・2026年4月)
NURO光が下り897Mbpsと群を抜いているのは、NTTの回線を借りず自社で光ファイバーを敷設しているためです。プロバイダ混雑の影響を受けにくく、夜間でも速度が安定しやすい構造になっています。楽天ひかりと同じフレッツ光ベースのフレッツ光(OCN)が520Mbps止まりであることと比べると、その差は歴然です。
編集部より
編集部がNURO光に実際に申し込んだところ、申し込みから開通まで14日間でした。工事は午前中に2時間ほどで完了し、作業員の対応も丁寧でした。開通直後から速度が安定しており、下り897Mbps・上り540Mbpsを記録。動画視聴やオンラインゲームで遅延を感じたことは一度もありません。
楽天ひかりのメリットとデメリット
| 項目 | 楽天ひかり | NURO光 |
|---|---|---|
| 月額(戸建て) | 5,280円 | 5,200円〜 |
| 実測速度(目安) | 200〜400Mbps | 897Mbps |
| 回線タイプ | 光コラボ(フレッツ) | 自社回線(独自) |
| スマホセット割 | 楽天モバイル▲550円 | なし |
| SPU特典 | 楽天市場+1倍 | なし |
| 夜間の速度安定性 | △(混雑しやすい) | ◎(安定) |
楽天ひかりの最大のメリットは楽天市場ヘビーユーザーにとってのSPU還元です。月3万円以上を楽天市場で購入するなら、年間で数千円規模のポイント還元が見込めます。ただし、速度・安定性・回線品質という本質的な価値では、他社の光回線と比べて優位性がほとんどありません。
速度と料金の両立を求めるなら乗り換えを検討する価値がある
「楽天ひかりを使っているが、夜になると動画がカクつく」「Zoomがよく固まる」という方は、回線設定の見直しよりも回線自体を変えることが根本解決になります。特にリモートワークやオンラインゲームを日常的に行う場合、プロバイダ混雑の影響を受けやすい光コラボは構造的に不利です。
- ✓夜間(20〜23時)に速度が100Mbps以下まで落ちることがある
- ✓動画のバッファリングやZoomの映像乱れが頻発している
- ✓楽天市場での月間購入額が1万円未満でSPUの恩恵をほぼ感じていない
- ✓月額5,000円以上払っているのに体感速度に満足していない
上記に当てはまる方は、自社回線で安定した速度を提供するNURO光への乗り換えが特に検討の価値があります。月額料金は楽天ひかり戸建てとほぼ同水準でありながら、実測速度は2倍以上の差が出ています。
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楽天ひかりから乗り換える際の手順
光コラボ間の乗り換えは「事業者変更」という手続きで行えます。一度NTTのフレッツ光に戻す必要がなく、工事なしで乗り換えられるケースもあります。ただし楽天ひかりから自社回線(NURO光・auひかりなど)への乗り換えは、回線の撤去工事と新規開通工事が必要になる点に注意が必要です。
- 1新しい回線サービスに申し込む乗り換え先のサービス(NURO光など)の公式サイトから申し込みます。開通工事の日程を仮押さえします。
- 2楽天ひかりに解約の連絡をする楽天ひかりの解約は電話のみ対応です。平日昼間に時間を確保して連絡してください。解約月の日割り計算はされないケースが多いため、月末近くの解約がお得です。
- 3新回線の開通工事を受ける工事当日は立ち会いが必要です。NURO光の場合は屋外工事と屋内工事の2回行われるケースがあります。マンションでは管理組合の許可が必要な場合があるため、申し込み前に確認しておきましょう。
- 4ルーターの設定を変更して開通完了開通後はレンタルまたは自前のルーターにIPv6設定を行います。NURO光はONUとルーターが一体型の機器が提供されるため、設定が比較的シンプルです。
まとめ:楽天ひかりは「楽天ヘビーユーザー専用」と割り切るべき
楽天ひかりは楽天市場で月3万円以上購入し、楽天モバイルも使っている人にとっては、SPU還元込みで実質コストを抑えられる選択肢です。一方、速度・安定性・コスパを総合的に求めるなら、NURO光が現時点で最も合理的な選択肢です。実測下り897Mbps・開通14日・月額5,200円〜という実績は、光コラボはもちろん他の独自回線サービスと比べても頭ひとつ抜けています。今の回線に不満を感じているなら、根本解決として乗り換えを検討してみてください。
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ネットえらびナビ編集部
光回線の調査・比較を専門とする編集チーム。実際に各サービスへの申し込み・速度計測・問い合わせ検証を行い、リアルな体験に基づいた情報を発信しています。監修にはインターネット回線業界10年以上の専門家が参加しています。
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