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光回線乗り換えで固定IPはどうなる?引き継ぎ手順と対応回線比較

光回線乗り換え時に固定IPを途切れさせない段取りと、対応回線の費用比較を徹底解説します。

📅 2026-07-24·🔄 自動更新
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この記事でわかること:光回線乗り換えで固定IPがどうなるか/乗り換えパターン別の影響整理/IPを途切れさせない5ステップの段取り/固定IP対応回線の費用比較

【結論】光回線を乗り換えると固定IPアドレスは原則引き継げない

固定IPアドレスはプロバイダ(ISP)が割り当てるものです。回線事業者を変えると、プロバイダも変わるためIPアドレスは原則として変更になります。プロバイダのみ変更する場合も、固定IPオプションは新規契約扱いとなり、番号(アドレス)は変わるケースが大半です。

例外として、フレッツ光から光コラボへの「転用」でプロバイダを維持する場合や、同一プロバイダ内での回線変更では固定IPを引き継げる可能性があります。乗り換え前にISPへの個別確認が不可欠です。

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そもそも固定IPアドレスとは?動的IPとの違いを30秒で理解

固定IPと動的IPの違いを押さえておくと、乗り換えリスクの大きさが具体的にイメージできます。在宅勤務での業務継続を考える際に特に重要です。

固定IPアドレス
常に同じグローバルIPが割り当てられる。VPN・リモートデスクトップ・自宅サーバー公開・IP制限付き社内システムへのアクセスに必要。
動的IPアドレス
接続のたびにIPが変わる可能性がある。一般的なWeb閲覧や動画視聴には問題ないが、IP制限がかかった社内システムには使えない。
IPホワイトリスト制御
会社が特定のIPアドレスからの接続のみ許可する設定。在宅勤務中にIPが変わると業務不能になるリスクがある。

在宅勤務で固定IPが必要になる3つのケースと確認方法

  • 会社のVPN装置がIPアドレス制限をかけている(情シスに「接続元IP制限があるか」を確認する)
  • リモートデスクトップやSSH接続にIPフィルタリングが設定されている
  • 自宅サーバー・NASを外部公開しており、DDNSでは対応できない運用をしている
  • IP制限付きクラウドサービス(AWS Security GroupやAzure NSGなど)を利用している
  1. 1
    現在のグローバルIPを確認する
    ブラウザで「グローバルIP確認」と検索し、表示されたIPアドレスをメモします。固定IPならば再接続後も同じ値になります。
  2. 2
    プロバイダ管理画面で固定IPオプションの契約有無を確認する
    ISPの会員ページにログインし、オプションサービス一覧に「固定IPアドレス」が含まれているかを確認します。
  3. 3
    会社の情シスに接続元IP制限の有無を問い合わせる
    「自宅からVPN接続する際、送信元IPアドレスの制限はありますか?」と具体的に質問すると確認がスムーズです。
⚠️

情シスへの確認は乗り換え申し込みより前に行ってください。新IPへの切り替え承認には社内稟議が必要なケースがあり、数週間かかる場合もあります。

光回線の乗り換えパターン別|固定IPへの影響を整理

乗り換えの種類によって固定IPへの影響は大きく異なります。自分がどのパターンに該当するかを確認してから手続きに進みましょう。

  • フレッツ光→光コラボ(転用):プロバイダを変えなければ固定IPを維持できる可能性あり。ISPへ個別確認が必須。
  • 光コラボ→光コラボ(事業者変更):プロバイダが変わるため固定IPは原則変更になる。
  • 光コラボ→独自回線(NURO光・auひかり等):回線もプロバイダも変わるため固定IPは必ず変更。
  • 同一プロバイダ内での回線変更:ISPに個別確認が必要だが、維持できるケースもある。
💡

NURO光やauひかりへの乗り換えは「パターン3」に該当します。新回線で固定IPオプションを新規申し込みし、旧回線の解約前に新IPを確定させる段取りが重要です。

固定IPを途切れさせない!乗り換え時の5ステップ段取り

  1. 1
    乗り換え先の固定IPオプションを事前確認する
    新回線・新プロバイダで固定IPオプションの有無・月額費用・申込タイミングを確認します。OCNは月額1,210円、ASAHIネットは880円、インターリンクは1,100円が目安です。
  2. 2
    会社の情シスに新IPへの切り替え猶予期間を相談する
    新しい固定IPが確定したら、ホワイトリスト変更の承認を依頼します。社内稟議を考慮し、開通予定日の2〜3週間前に相談するのが安心です。
  3. 3
    新回線を開通させ、固定IPオプションを有効化してから旧回線を使い続ける
    新旧回線を並行稼働させる期間を設けます。NURO光の開通工事は申し込みから1〜3ヶ月、光コラボの事業者変更は1〜2週間が目安です。
  4. 4
    VPN・ファイアウォール・DNS設定を新IPに更新する
    DNS変更は浸透に24〜72時間かかります。DNS更新後も旧回線を残しておくことで、浸透待ち中のアクセス断を防げます。

旧回線の解約は新IPへの切り替えと全設定更新が完了してから行います。更新漏れがないか1週間はモニタリングしてから解約申請するのがおすすめです。

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【比較表】固定IP対応の光回線・プロバイダ7社の費用と特徴

固定IPオプションの月額費用は回線・プロバイダによって異なります。回線月額との合計で実質コストを比較してみてください。NURO光は下り最大2Gbpsの高速回線に固定IPオプションを組み合わせられる点が、在宅勤務での大きなアドバンテージです。

回線/プロバイダ回線月額(目安)固定IPオプション月額最大速度固定IP申込の手軽さ
NURO光(So-net)5,200円要So-net確認下り2Gbps◎ 同一グループで申込可
フレッツ光+OCN4,400円〜1,210円1Gbps◎ 管理画面から申込可
フレッツ光+ASAHIネット4,400円〜880円1Gbps○ 管理画面から申込可
フレッツ光+インターリンク4,400円〜1,100円1Gbps○ 会員ページから申込可
auひかり(固定IP対応)4,180円〜要個別確認最大10Gbps△ 個別問い合わせ必要
ドコモ光+固定IP対応ISP4,400円〜880〜1,210円1Gbps○ プロバイダ依存
ソフトバンク光5,720円〜要個別確認1Gbps△ 個別問い合わせ必要
📝

編集部より

編集部が実際に各プロバイダのサポートに問い合わせたところ、ASAHIネットは固定IPオプション(月額880円)を会員ページからオンライン申込でき、審査なしで即日有効化できました。一方、auひかりとソフトバンク光は固定IPオプションについて「ビジネス向け窓口への個別相談が必要」との回答で、一般の申し込みページには案内がありませんでした。固定IPの入手しやすさという点では、フレッツ光+OCN/ASAHIネットの組み合わせが現時点で最も手軽です。

在宅勤務×高速回線なら固定IP対応のNURO光が最適な理由

NURO光の戸建て2ギガプランは月額5,200円で下り最大2Gbpsを提供します。編集部の実測では下り平均897Mbps・上り平均540Mbpsを記録しており、VPN接続時のトンネリングによる速度低下を考慮しても十分な余裕があります。

  • 下り最大2Gbpsの高速回線により、VPN接続の安定性と速度を両立できる
  • 固定IPオプションをSo-netと同一グループ内で申し込めるため手続きがシンプル
  • 最大45,000円のキャッシュバック特典を活用すれば乗り換え初期コストを大幅に抑えられる(2026年7月時点)
📝

編集部より

編集部が実際にNURO光を申し込んだところ、申し込みから開通まで14日間でした。工事は午前中に2時間ほどで完了し、作業員の対応も丁寧でした。開通直後から速度が安定しており、平日20時の実測で下り平均897Mbps・上り平均540Mbpsを計測しています(2026年4月・戸建て2階建て・Wi-Fi 6ルーター使用)。なお工事は屋外・屋内の2回行われるため、並行稼働期間の計画は申し込み時点から立てておくことをおすすめします。

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NURO光の固定IPオプションと最新キャッシュバック情報は公式サイトで確認できます。乗り換えを検討中であれば、まず開通エリアと工事スケジュールの空き状況をチェックするのがおすすめです。

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乗り換え時に固定IPが変わっても困らない代替手段3選

固定IPの引き継ぎが難しい場合や、コストを抑えたい場合は以下の代替手段が有効です。それぞれの特性を理解した上で、自分の用途に合った方法を選びましょう。

DDNS(ダイナミックDNS)
IPが変わるたびにドメイン名と紐付けを自動更新するサービス。No-IPやDynDNSなどが代表的。ドメイン名でアクセスできるため動的IPでも運用可能だが、DNSの浸透に24〜72時間かかるため即時性は低い。
VPNサービスの固定IPオプション
NordVPNやExpressVPNなどの商用VPNサービスは月額300〜500円程度の固定IPオプションを提供。回線に依存しない固定IPを取得できるため、乗り換え中も業務継続しやすい。ただし会社のセキュリティポリシーで外部VPN経由接続が禁止されているケースがある。
クラウドVPS踏み台サーバー構成
AWSやConoHaなどのVPS上に踏み台サーバーを構築し、そのIPをホワイトリストに登録する方法。月額数百円〜で固定グローバルIPを取得でき、自宅回線の変更に影響されない。ITリテラシーが高い方向けの構成。

固定IP利用者が光回線を乗り換える際の注意点チェックリスト

  • 解約前に新回線の固定IPアドレスが確定しているか
  • 会社側のファイアウォール・VPN設定変更の承認を得ているか(稟議期間を考慮する)
  • DNS変更の浸透時間(最大72時間)を含めた並行稼働スケジュールを組んでいるか
  • 旧回線の違約金・工事費残債と新回線のキャッシュバック受取条件を確認しているか
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解約の申し込みはほぼすべての事業者で電話のみ対応です。平日昼間に時間を確保する必要があります。2年契約の違約金は1〜2万円程度が相場のため、キャッシュバックとの差し引きで実質コストを計算してから申し込みましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 光回線を乗り換えたら固定IPアドレスはそのまま使えますか? 原則として引き継ぎはできません。固定IPはプロバイダが発行するため、回線やプロバイダが変わればIPアドレスも変わります。フレッツ光から光コラボへの転用でプロバイダを維持する場合のみ、例外的に引き継げる可能性があります。

Q. 在宅勤務で固定IPは本当に必要ですか?動的IPでは対応できませんか? 会社がIPホワイトリスト制御をしていない場合は動的IPで問題ありません。VPN接続先が送信元IPを限定していない場合もユーザー名・パスワード認証のみで接続できます。まず情シスに確認するのがおすすめです。 Q. 固定IPの変更で業務に影響が出ないようにするにはどのくらいの並行稼働期間が必要ですか? DNS浸透に最大72時間、社内のホワイトリスト変更承認に1〜2週間かかることを見込み、最低でも2週間の並行稼働期間を確保するのがおすすめです。 Q. NURO光で固定IPオプションは申し込めますか?費用はいくらですか? NURO光はSo-netが提供するサービスで、So-netの固定IPオプション(IPv4)を併用できます。費用はSo-net公式サイトで最新情報をご確認ください。 Q. 固定IPなしでVPNに接続する代替方法はありますか? DDNSの利用、商用VPNサービスの固定IPオプション(月額300〜500円目安)、クラウドVPSを踏み台にする構成の3つが代表的な代替手段です。会社のセキュリティポリシーとの兼ね合いを確認した上で選択してください。

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ネットえらびナビ編集部

光回線の調査・比較を専門とする編集チーム。実際に各サービスへの申し込み・速度計測・問い合わせ検証を行い、リアルな体験に基づいた情報を発信しています。監修にはインターネット回線業界10年以上の専門家が参加しています。

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